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エコ・エネ兼備、新興国で脚光 新日鉄のコークス乾式消火設備

こんにちは、今日の一言はこれ!

人生、9勝6敗でいいんだ。勝ち続けるわけにはいかないんですから、いかに上手に負けを拾うか。阿佐田哲也(作家)

 新日本製鉄が手がける「コークス乾式消火設備」(CDQ)が、中国やインドの製鉄所で存在感を高めている。CDQは製鉄に使うコークス(石炭)を冷却する際、従来のように水ではなく、窒素ガスで冷やす。硫黄酸化物(SOx)や煤塵(ばいじん)が発生せず大気汚染防止につながるほか、消火中の排熱を使った発電も可能。水資源が少なく、電力供給も不足しがちな中国、インドではまさに“一石二鳥”の技術だ。需要拡大をにらみ、同社は市場攻勢を強めている。

 ◆排熱の発電作用も

 製鉄の基本的な工程は、自然に存在する酸化鉄に石炭などの還元剤を足し、鉄や水、二酸化炭素(CO2)をそれぞれ分離し、鉄を取り出す。この還元剤として最も効率が高いのが、石炭を1000度近い熱で蒸し焼きにしてできる高純度の炭素の塊「コークス」だ。コークスを製鉄用の高炉に入れるには、一度冷やす必要がある。従来はコークスをベルトコンベヤーで移動させ、水をかけながら冷やしていたが、これでは大量の水を消費するうえ、水蒸気や煤塵、SOxなどが発生し、周辺環境への負荷が大きかった。

 これに対しCDQは、コークスに水をかける湿式消火と違い、窒素ガスで冷やす「乾式消火」。コークスを窒素ガスが充満した室の中に入れて冷やすため、外部に水蒸気や粉塵(ふんじん)が発生せず、環境負荷が低い。冷却過程で出る排熱を使って水を沸騰させ、蒸気タービンを回して発電することも可能だ。

 標準的なCDQ設備は1基で約12万キロワットの発電能力を持ち、その温室効果ガス削減効果はCO2換算で年13万7000トンに上る「エコとエネルギーの双方を兼ね備えた技術」(新日鉄)だ。

 CDQはもともと、旧ソ連や東欧諸国の製鉄所で使われていた。冬に水が凍る寒冷地では水以外でコークスを冷やす必要があり、窒素ガスを用いたという。ただ、省エネ的な視点はなく、排熱の発電利用などはなかったようだ。

 新日鉄は1973年、旧ソ連からCDQのライセンスを取得し、設備の大型化や高効率化などの技術を改善。70年代後半から国内の製鉄所に導入を始め、日本では現在、他社も含めてCDQの普及率はほぼ100%だ。

 ◆普及進めば波及効果

 新日鉄は80年代に中国市場に参入。水資源が少なく、もともと乾式消火のニーズがあった同国では導入が急速に進み、CDQの累積導入数は90年時点の4基から、2000年には16基、10年には約130基に急伸。03年には現地鉄鋼メーカーの北京首鋼設計院と合弁事業を立ち上げ、需要の取り込みを図っている。現在では現地メーカーもCDQ設備の製造に乗り出しているが、技術的な課題も多く、今後も「高効率化や大型化でビジネス展開を広げる」。

 もう一つの有望市場はインドだ。同国も水資源が少ないうえ、急速な成長に伴う電力不足が深刻化。水と電気、双方の不足を補えるCDQの需要拡大は必至だからだ。今年11月28日には同国最大の鉄鋼メーカー、タタ製鉄のジャムシェドプール製鉄所(ジャルカンド州)で新日鉄のCDQ設備が完成したこともあって、「引き合いは確実に強まっている」という。

 CDQの普及は、事業以外でも波及効果がある。日本が技術供与した設備が新興国で普及し現地のCO2削減が進めば、途上国での削減分を自国(日本)の排出権に組み入れられる「クリーン開発メカニズム」(CDM)の対象になるためだ。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111225-00000009-fsi-bus_all
※この記事の著作権は配信元に帰属します。

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